November 2018  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

【中国のお受験事情】賄賂飛び交いまくり・教師節には高級ブランドの時計・幼稚園の国際クラスが14万元(約180万円)

A Chinese Education, for a Price

The demands for bribes can start before a child enters kindergarten.




お受験に失敗してもお金があればOK?!賄賂が飛び交う中国の教育事情―米紙

 2012年11月21日、米紙ニューヨークタイムズは記事「値札がついた中国教育」を掲載した。23日、環球時報が伝えた。激烈な競争が繰り広げられている中国社会。教育こそ子どもたちが羽ばたくための第一歩だと両親は考えている。しかし教育も平等ではない。ビジネスと同様、コネと金とがまとわりつく汚い世界になっている。

 北京市で小さな電子機器製造業を経営する趙さん。娘を小学校に入れるため、4800ドル(約38万6000円)を支払った。ただし名目は自由意志の寄付金、だ。政府がたびたび禁止しているにもかかわらず、名門校による寄付の強要は今もごく普通の話だ。

 政府機関や企業が名門校に寄付して職員子息の入学を助けるという“賄賂の福利厚生”を行っているケースもある。また試験を受けて不合格になった子どもに対し、足りなかった点数1点あたりいくら、とお金を要求されるケースもある。

 入学しても教育と賄賂の関係は終わらない。中国は毎年9月10日は教師節という先生に感謝する記念日だが、生徒たちは争ってプレゼントを贈る。高級ブランドの時計などが贈られるケースもあるという。こうした状況に批判的な親もいるが、自分の子どもが冷遇されるかもと思えば、従わざるを得ないという。

In China Schools, a Culture of Bribery Spreads - NYTimes.com
お受験に失敗してもお金があればOK?!賄賂が飛び交う中国の教育事情―米紙 (Record China)
インターナショナル幼稚園が人気、高い学費もいとわず―中国

 2012年11月18日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、中国ではインターナショナル幼稚園に子供を通わせようとする親が増えている。19日付で参考消息(電子版)が伝えた。

 北京の有名な幼稚園では、入園2週目の子供に対し、先生の前では両足をきっちりそろえて椅子に座り、ひとこともしゃべらないように指導する。同じく北京にあるインターナショナルスクールのアイビー幼稚園では、子供たちはソファに座ったり、床に寝そべったりと自由にくつろいでいる。四つん這いで歩き回っている子供を見ても、米国人の先生は怒ろうともせず、「あの子は猫になったつもりなんだよ」と言って笑っている。

 アイビー幼稚園は少人数クラス制のため、ネイティブの英語教師は子供たち1人1人に丁寧に指導することができる。しかも公立幼稚園のように子供たちにプレッシャーを与えることもない。1年間の学費は国際クラスが14万元(約180万円)、バイリンガルクラスが8万元(約100万円)とかなり高いが、中国人の子供の入園は毎年増え続け、今では園児の30%を占めている。子供を同幼稚園に通わせている親は「公立の幼稚園は子供たちに教えることが多すぎる。子供もストレスを感じるし、親にとってもストレスになる。子供にはのびのびと育ってほしい」と話す。

 上海の私立モンテッソーリ幼稚園のジュディ・タウンゼント園長も「インターナショナルスクール幼稚園の人気は2018年まで上昇を続けるとみており、われわれは拡大の機会を狙っているところだ」と意欲的だ。アイビー幼稚園のライアン・コールドウェル園長も「中国の保護者は子供に合った教育を求めている。リラックスできる環境を与える方が子供たちの学習能力は上がる」と説明。イートン・バイリンガル幼稚園の責任者も「インターナショナル幼稚園では英語環境が整っており、子供たちが外国文化に接触するのも魅力になっている」と話している。しかし、最も大切なことは、私立であろうと公立であろうと、子供たちが喜んで幼稚園に通うことだろう。

レコードチャイナ:インターナショナル幼稚園が人気、高い学費もいとわず―中国
pagetop