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【子育て相談 Vol.7】ミセス・パンプキンからの回答/私には中学1年になる長女と小学6年の長男がいます。2人の子供のことで相談させて下さい。


グローバル化が進む中、親たちは、
子供を世界で通用するエリートに育てるため、
日々、努力を重ねている。

しかし
若手マザーの中には、子育ての仕方がわからず、
周りの助言にも恵まれないケースも多い。

そこで、一般的な家庭ながら、
子供を国際弁護士、国際金融マン、海外著名大学教員、公認会計士に
育て上げた著者が、読者の皆様からの子育て相談に回答する。




【子育て相談 Vol.7】

 はじめまして。興味深く読ませていただいています。

 私には中学1年になる長女と小学6年の長男がいます。2人の子供のことで相談させて下さい。

 長女はまずマイペースで、何度も何度も宿題のことを言われてからでないと、物事を始めません。放っておくとテレビを見たり好きなことをしています。長男は小さいときから医師になりたいと言って成績も悪くはないのですが、最低限の宿題を急いで終えると、すぐにゲームを何時間も始めます。

 子供たちとは、勉強が、なぜ大切かという話をよくします。わかってくれているとは思うのですが、勉強をしない子供たちの姿にやきもきしています。

 私も仕事をしているのですが、帰ってきてからテレビを見たりせずに、勉強の話をしたりしたほうがよいのでしょうか。子供たちの高校受験を前にして、自分自身もっと勉強をして大学に進むべきだったと思うため、子供たちには後悔してほしくなく、気ばかりが焦ってしまいます。

 どのようにすれば、子供たちはやる気になってくれるのでしょうか。アドバイスよろしくお願い致します。
<ミセス・パンプキンからの回答>

 まずは学習塾を選びましょう。 

 文面からは、お子様方を学習塾へ通わせておられるのか、お子様方の性格について読み取ることはできませんでしたが、想像できる範囲で考えてみたいと思います。

 お嬢様は宿題すらやかましく言わないとやらないタイプだとか。相談者はその生活態度をマイペースと表現しておられますが、マイペースの限度を超えていると思います。湊かなえ氏の『告白』で、「やればできるのですが」という保護者の相談に女性教師が、「やらないからできないのです、と言うべきでしょう」とつぶやくのに似ています。表現が甘いと接し方も甘くなりますよ。

 お子様の大学進学を強く希望されていらっしゃるのですね。どこの大学でもいいのでしたら別ですが、今や大学を出ただけでは何の価値もない時代になってきました

 「鉄は熱いうちに打て」ではありませんが、お子様方が社会に出る前に主体的に物事を考えられる人間になっているか、その個性や能力を発揮できるような準備ができているかどうかは、今のお子様方がこの時期をどのように過ごすかで大きく左右されると思います。

 お嬢様の場合、私ならこうします。その子に合った学習塾選び(もし今、通わせている塾がおありでしたら、その塾がお嬢様に合ってない)を始めます。私の地域では学生さんや卒業したての若い人たちが個人で、あるいはグループでよく少人数クラスの進学塾を開いています。

 ベテランの先生が少人数教室を開いている塾でもいいでしょう←ココ重要(たぶん)。懇切丁寧かどうかは調査する必要があります。いわゆる超一流校を目指すのではない、それでも有名私学に入学させた実績を持つ塾です。マンモス塾は今のところ、合わないと思います。

 息子様の場合は頭もよく、医師を志望しておられるとか。お嬢様ほどではなくとも、貴女が心配するほどゲームに興じておられるようですから、中学受験は考えておられなかったようですね。今、同年代の医師を目指そうかというお子様方は、ゲームなんかしていません。眠る時間も惜しむ受験戦争中ですから。

 私ならこの息子様には、一流校を目指す塾へ遅まきながらでも、今から入れます。そして中学受験をさせて、自分がどの程度の位置なのか、受験とはどういうものか、高校受験に備えての体験を積ませます。世の中には賢いお子様も多くて、中学生になって突如、自主的に勉強に目覚めて超一流校に入った方も多いようですから何ともいえず、あるいは中学生になってからの塾でも十分に間に合うはずですが、そこは息子様の性格を鑑みてのお母様の判断だと思います。

まだまだ続く

受験戦争は”親同士の戦争” | グローバルエリートの母も見た! | 東洋経済オンライン
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